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今日はMacBook Proにとって大きなニュースの日となりましたが、噂はまだ止まりません。新たな報道によると、Appleは今夏にMacBook Proのアップデート版をリリースし、AMD GPUからNVIDIAグラフィックスに変更するとのこと。

本日午後遅く、The Vergeは、新型MacBook ProにNVIDIAの新しいグラフィックチップが搭載されるというジョアンナ・スターンの報道を確認しました。報道では具体的なチップ名は明かされていませんが、28nm GeForce GT 650Mに類似したものになるとみられています。このチップは、28nm GeForce GT 640Mと同等の電力効率とパフォーマンスを提供するとされています。

現行モデルのMacBook Proはグラフィック処理にAMDのRadeon HD 6770MとRadeon HD 6750Mを搭載しているため、これらの噂が真実であれば、Appleは大幅な変更を行うことになります。The Vergeの報道は、次期MacBook ProがWWDCで発表され、より薄型のボディ、ソリッドステートドライブ、Retinaディスプレイを搭載するというBloombergの報道に続くものです。昨夜リークされた新型マシンのベンチマークデータでは、新しいIvy Bridgeプロセッサのおかげで処理能力が大幅に向上していることが示されています。

昨夜、新型Ivy Bridge iMacのベンチマークも公開されましたが、予想されるデザイン変更に関する情報はまだ公開されていません。WWDCまで1ヶ月を切った今、MacBook Pro、iOS 6、OS X Mountain Lion、そしてiMacに関するリーク情報がさらに続々と出てくると予想されます。WWDCはエキサイティングな基調講演になりそうなので、期待して待ちましょう。

出典: The Verge

画像: ギズモード