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コンセプト:パーカー・オルトラーニ
iPad miniは7.9インチの画面をベゼルで囲んでいます。しかも、ベゼルは巨大です。そこでコンセプトアーティストが、エッジツーエッジディスプレイにすることでこのタブレットがどれだけ小型化できるかを示す画像をいくつか描きました。その結果、デバイスは20%近く小型化されました。
しかし、Apple は逆の方向、つまりより大きな画面を備えた mini の製造に取り組んでいるかもしれない。
iPad miniのコンセプトがさらに小型化
iPad miniのコンセプト画像はパーカー・オルトラーニによるものです。現在の画面サイズを維持しつつ、ホームボタンとディスプレイ周囲の余分なスペースを省いたデバイスです。
ああ、こんな iPad mini が作られればいいのに。 pic.twitter.com/y4qYdslDCf
— パーカー・オルトラーニ (@ParkerOrtolani) 2020年7月24日
超小さな iPad mini のコンセプト画像 pic.twitter.com/cjPzIDLHo4
— パーカー・オルトラーニ (@ParkerOrtolani) 2020年7月24日
完全に推測の域を出ませんが、これは「空想」ではありません。このアーティストが行ったのは、Apple最小のタブレットを、2018年にiPad Proが経験したのと同じプロセスにかけただけです。iPad Proは、Appleがホームボタンとディスプレイを囲んでいた分厚いベゼルを廃止したことで、大幅に小型化しました。
実際には逆のことが起きるかもしれない
オルトラーニ氏はその逆も試みました。彼はiPad miniのコンセプトを描き、ディスプレイを現在の画面ベゼルに合わせて拡大した場合の結果を示しました。
みんなに聞きたいんだけど…iPad miniが同じサイズでディスプレイを拡張したらこんな感じになるはず…個人的にはアスペクト比があまり好きじゃないんだけど…でも、もっと大きなディスプレイが欲しいって人がたくさんいるのは知ってるpic.twitter.com/wmhzbHFgWD
— パーカー・オルトラーニ (@ParkerOrtolani) 2020 年 7 月 25 日
同氏が指摘するように、このデバイスのアスペクト比はこれまでの iPad とは異なる。
しかし、これに似たものが実際に発売される可能性もある。著名なアナリスト、ミンチー・クオ氏は5月に、Appleが8.5インチから9インチの画面を搭載したiPad miniを2021年上半期に発売すると予測していた。
出典: @ParkerOrtolani