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iPhone 5s と iPhone 5c はオーストラリアで発売されたばかりですが、iExperts のチームはすでに新しいデバイスを入手し、初めての分解を実施しました。

ここ数週間、私たちが楽しんできた数々のリーク情報のおかげで、以下でご紹介する部品の多くは既に公開されています。しかし、高価なガジェットが分解されるのを見るのが好きな方、あるいはAppleの驚異的な品質に感心している方なら、きっと素晴らしい体験ができるでしょう。

iPhone 5s と iPhone 5c の内部は一見非常によく似ています。実際、iPhone の内部レイアウトは、2007 年に最初のデバイスが発売されて以来、ほとんど変わっていません。しかし、もちろん、各デバイス内に詰め込まれたコンポーネントは毎回変更されています。

実質的にはプラスチック製の背面を持つiPhone 5cでさえ、バッテリー容量は5.73Whrに向上しており、iPhone 5sはさらに優れた5.92Whrだ。iExpertsは、iPhone 5sとiPhone 5cの両方のバッテリーに「Apple Japan」のラベルが付いていることを指摘している。これは、これまでiPhoneのバッテリーでは見たことのないラベルだ。

iExpertsはまた、新型iPhoneに搭載されている最新のロジックボードはiPhone 5のロジックボードよりも幅が狭く、デバイス内部の貴重なスペースを節約していると指摘しています。これにより、バッテリーの幅がわずかに広くなり、ひいては性能も向上しています。

下の画像では、iPhone 5sのiSightカメラレンズ（中央）がiPhone 5（左）やiPhone 5c（右）のレンズよりもわずかに大きいことがわかります。これは、より明るいf/2.2の絞りのおかげで、より多くの光を取り込み、特に暗い場所で撮影した写真の画質を向上させています。

新iPhoneの内部には、スリープ/スリープ解除ボタンのスイッチが改良され、信頼性が向上したことや、iPhone 5sに搭載された新しいTouch IDセンサーなど、様々な変更点があります。オーストラリアのお客様は、iExpertsによると「驚くほどコンパクト」な新しい充電器も同梱されているとのことです。

iFixit のスタッフによるもう 1 度の分解レポートが近々公開される予定です。このレポートでは、新しいプロセッサやセンサーなど、Apple の新しい iPhone の内部構造について、より詳しい情報が得られるでしょう。

出典: iExperts