
このスチームパンク風の iPod は、トロント在住のレタッチャー兼イラストレーターのニール・ブリジェンス氏の作品です。彼は、自分の作業台にあった銅管が iPod の丸い縁にぴったり合うことに気付きました。
そこからブリジェンズ氏は、手元にある材料を使ってこのケースを作り上げるために、過去 1 年間に渡って「非常に多くの時間」を費やしたと CoM に語りました。
彼は、iPod をスチームパンク風に修正した方法を CoM に語った。
全てを一から作り上げました。銅と真鍮の素材(棒、板、ワイヤー)だけで、全てを形作りました。
最初の
2本の銅の縁以外は、家庭用の銅管です。全て手作業で切断し、形を整えてヤスリで削り、さらに鍛冶作業も行いました。
裏板は質感を出すためにツヤ出し加工が施されているのが
お分かりいただけると思います。
オーク材の前面と背面は、父
からもらった4×4材から切り出したものです。テーブルソーで薄く切るのを覚えるのは大変で、完成したすべての部材を
集塵機
から取り出しました。
初めてのヒンジと留め具ですが、どちらもうまくいって満足しています
。当初はもっと複雑なラッチにするつもりでしたが、最終的に採用したもので
十分うまくいきました。重量がかなり重くなってきたため(そのため
ヒートシンクも大きく
なっていました)、最後にはんだ付けが難しくなり、最後の数回のはんだ付けにはトーチを2つ
同時に使わなければなりませんでした。
iPod自体は4GBの頑丈なモデルで、酷使されてきたにもかかわらず、今も
動き続けています。バッテリーは4個目ですが、蹴られたり落としたり、
しばらく水深14フィート(約4.3メートル)に沈められたりしても、
購入当初と変わらず動いています。iPodは少し力を入れるだけで上部からスライドして取り出せるので、
万が一壊れても交換可能です。
すべての画像は Neal Bridgens の許可を得て使用しています。
Walyou経由