ロイター通信:アップルのタブレットは第2四半期に出荷予定、筐体は艶消しアルミニウム製

ロイター通信:アップルのタブレットは第2四半期に出荷予定、筐体は艶消しアルミニウム製

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ロイター通信:アップルのタブレットは第2四半期に出荷予定、筐体は艶消しアルミニウム製
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アップルタブレット

先週のウォールストリート・ジャーナル紙は、Apple Tablet の筐体は Mac でよく見られる素材で作られるだろうと報じているが、ロイター通信のこの報道は、この Apple Tablet が艶消しアルミニウム製の一体型で、2010 年第 2 四半期に出荷されると報じており、この報道を裏付ける確証としては同程度に弱い。

ロイターの情報筋によると、台湾メーカーのAVY Precision Technologyが2月にアルミニウム筐体の生産を開始し、同じく台湾のディスプレイメーカーであるTPK Solutionsがタブレットのマルチタッチパネルを供給する予定だという。

「ケースの生産は2月に開始される予定なので、今のところ第2四半期の発売が有力視されています」とロイターの情報筋は推測した。「PCの組み立てにはそれほど時間はかからないでしょうが、現時点では第2四半期の出荷を予定しています。」

Appleがタブレットをアルミニウムの塊から削り出すという予測は、それほど注目に値するものではない。5年後には、ジョン・アイブスが希少金属の合金を削り出し、次世代Apple製品の幾何学的に完璧なデザインを形作る可能性もあるだろうが、Appleが現在真剣に取り組んでいる素材は、つや消しアルミニウムと単色のプラスチックだけだ。それでも、ロイターの報道によると、Appleタブレットに関する様々な噂が、ついに具体的な、まもなく検証可能な詳細を含む一つの噂にまとまりつつあるようだ。それが何なのかは分からないかもしれないが、確かなことが一つある。何かがやってくるのだ。