
httpvhd://www.youtube.com/watch?v=RmLU4GS7zAI
スマートフォンとしてはiPhoneに勝るものはないが、並外れた身体的暴力を及ぼすことのできるツールとしては、この端末はAppleの他の製品と比べてもそれほど印象に残らない。
MacBook Airなら、もちろん頸動脈にこっそりと引っ掛けられるかもしれないが、iPhoneの丸みを帯びた菱形のようなデザインは、突き刺すにも切りつけるにも武器としては不向きだ。iMacのように、何も知らない脳天に金床のように落とすことも、MacBook Proのように鈍いアルミの棍棒のように使うこともできない。戦闘では、iPhoneはせいぜい、敵の注意をそらすために投げつけ、その間に滑稽な叫び声をあげながら反対方向に走り去るくらいしかできない。これは、ジョナサン・アイブスの剣闘士のような製品デザインにおける奇妙な失敗と言えるだろう。
それでも、Appleが期待に応えられなかった分、メーカーたちはiPhoneを本来あるべき大量破壊兵器へと変貌させた。クリストファー・ロハスはTouchOSCアプリケーションを使い、Sparkfunのパーツで組み立てた素晴らしい太陽光発電式Arduino TankをiPhoneで遠隔操作した。
この設計には欠点もある。iPhoneで操作する戦車には、他のiPhone操作キルボットの唸りを上げるノコギリのような攻撃を防ぐための装甲板がなく、敵ボットの操縦者の甘く刺すような硝子体液を正確に狙うためのレーザー精度のビーキャノンもない。とはいえ、控えめな基盤の上に成り立っている!Rev.2なら実現するかもしれない。
[iPhone制御のソーラーパワーArduinoタンク]