
先週、アップルとグーグル/モトローラが両社が相手方に対する継続中の訴訟をすべて取り下げることで意外な合意に達したという衝撃のニュースを受けて、サムスンは世間の注目を集めた。
過去数年間、法廷で激しい特許争いを繰り広げてきたアップルが、サムスンに対しても同様の待遇を与えるとは考えにくい。
しかし、コリア・タイムズの新たな報道によると、まさにそれが起こっているとのことだ。同報道によると、サムスンは最近アップルとの実務者レベルの協議を再開し、すべての訴訟を取り下げ、両社が所有する特許に対する今後のロイヤリティ支払いを解決することを目指しているという。
米国の特許侵害に関する最新の争いで、陪審員は、訴訟の対象となったアップルの特許5件のうちサムスンが3件を侵害し、アップルがサムスンに属する特許1件を侵害したと認定した。
これまで両者間の法廷外交渉は失敗に終わったため、提示された条件に双方が満足するまで何も確定しないのは明らかだが、少なくともこれは正しい方向への一歩のように見える。
出典:コリアタイムズ
出典:フォーチュン