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Apple Watchのアーリーアダプターであり、Apple開発者登録も済ませている方は、今すぐwatchOS 2を手首に装着できます。Xcodeのインストールなど、多少の手間はかかりますが、新機能をすぐに使いたい方や、今日のITデバイス向けに未来のアプリを開発している方にとっては、それだけの価値があるかもしれません。

Apple Watch ベータ版のセットアップ方法は次のとおりです。

iOS 9ベータ版をインストールする

まず最初に、Apple WatchとペアリングするiPhoneにiOS 9ベータ版をインストールする必要があります。iOS 9ベータ版なしでwatchOS 2ベータ版を動作させる方法はありません。そのためのハウツーガイドはこちらです。iOS 9ベータ版をインストールしたら、Apple Watchを新しいベータ版でセットアップする作業に進んでください。

Apple Watchを登録する

iPhoneをLightningケーブルでMacに接続し、Xcodeの最新バージョン（ベータ7）を起動します。ウィンドウメニューを開き、「デバイス」パネルを選択します。左側のデバイスリストでiPhoneをクリックすると、そのすぐ下にApple Watchが表示されます。Apple WatchのUDID（Unique Device Identifier）をクリックしてドラッグし、選択し、Command + Cでその番号をコピーします。

Apple開発者アカウントでdeveloper.apple.comにログインし、メンバーエリアの「証明書、識別子、プロファイル」をクリックします。「iOSアプリ」の「デバイス」をクリックし、プラス記号をクリックしてApple Watchに名前を付けます。上記で確認したUDIDを貼り付け、「続行」をクリックしてから「確認」をクリックします。

watchOS 2ベータ版をインストールする

Apple Watchの充電残量が50%以上あること、iPhoneがWi-Fiに接続されていること、Apple WatchとiPhoneが隣り合っていることを確認してください。Apple Watchを充電器に置き、アップデートが完了するまでそのままにしておいてください。

Apple Developer watchOSダウンロードページから、iPhoneまたはMacでwatchOS 2ベータ版の設定ファイルをダウンロードしてください。Macにダウンロードする場合は、iPhoneの自分宛にメールを送る必要があるので、面倒な手間はかかりません。インストール手順に従い、インストール先としてApple Watchを選択し、指示に従って再起動してください。

iPhoneでApple Watchアプリを開き、「マイウォッチ」セクションの「一般」タブにある「ソフトウェア・アップデート」をタップします。iPhone、Apple Watch、またはその両方でパスコードの入力を求められる場合がありますので、必ず入力してください。Appleロゴが表示され、プログレスバーが完了するまでお待ちください。完了すると、Apple Watchが再起動します。

これで、最新かつ最高のwatchOS 2ベータ版を体験できます。ぜひお試しください！