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ロモの素晴らしく美しいBelairカメラは、レトロなスタイルと、(特大の)ポケットに収まるように平らに折りたためる、巧妙でクラシカルな蛇腹機構を備えています。問題は、昔の中判カメラで使用されていた120ロールフィルムを使用することです。
120は素晴らしいフィルムで、大きなネガからは驚くほどシャープで精細なプリントが得られます。しかし、35mmフィルムは価格も現像も簡単です。そこで、LomaではBelair用の交換用35mmフィルムバックを販売いたします。
フィルムカメラの一番の利点は、フィルムを交換できることでした。当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、半世紀前のカメラでも最新のフィルム、つまり最新のフィルム技術を使用できるという利点がありました。まるで、画期的な発明があれば、カメラのセンサーを交換できるようなものです。
もちろん、ロモにはいつもちょっとした工夫があります。今回はパノラマ撮影です。新しいバックは、特大のボディに135フィルムを装填できますが、それ以外にできることはほとんどありません。撮影するとフィルムは端から端まで露光されるため、画像がフィルムのスプロケット穴に重なります。また、フレームが長くなったため、パノラマ写真が撮れます。
ご覧の通り、結果は素晴らしいです。フィルムで撮影するというのは、Lightroomでごまかしたものではなく、粒状感やその他の欠点をありのままに見られるので、とても気に入っています。しかし、前回35mm一眼レフにネオパンフィルムを装填した時は、1年以上も使わずに放置し、私よりもこのフィルムに興味を持っていた友人に全部あげてしまいました。
すでにBelairをお持ちなら、250ドルのフィルムカメラにクールなパノラマ写真を追加するのに69ドルは安い買い物です。別にあなたが何をするかなんて気にしませんよ。この記事を書いたのは、上の素晴らしい見出しを使うためでした。
出典: ロモ