Apple、虹色のウォッチストラップでLGBTプライドを表現

Apple、虹色のウォッチストラップでLGBTプライドを表現

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Apple、虹色のウォッチストラップでLGBTプライドを表現
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アップルプライド
残念ながら、このウォッチストラップはどこでも買えません!
写真:Saksuhon

Appleは先週末、サンフランシスコで開催されたLGBTプライドフェスティバルに参加し、再び同性愛者の権利への支持を表明しました。ティム・クック氏をはじめとする多くのApple社員が参加し、イベントに登録したクパチーノの従業員には、レインボーカラーの限定Apple Watchバンドを配布しました。

今週末、お祝いに来てくださった皆さん、ハッピープライド! #applepride #pride2016 pic.twitter.com/3GZlc9s6bl

— ティム・クック (@tim_cook) 2016年6月26日

Apple Watchのバンドに同梱されていたカードが、RedditユーザーSakusuhonによって共有されました。カードにはこう書かれています。「Apple初のダイバーシティネットワーク団体であるプライドは今年30周年を迎えます。この素晴らしい節目を皆様と共にお祝いできることを大変嬉しく思います!今年のプライドイベントへの参加登録をしてくださった皆様への感謝の気持ちとして、特別なカードをご用意しました。」

この限定版バンドは私たちの平等への取り組みの象徴であり、誇りを持って着用していただければ幸いです。」

現時点では、レインボー Watch ストラップを顧客が購入できるようになる予定はないようですが、Apple が新しいストラップを提供し続け、世界中で LGBT 問題へのサポートを強化していくにつれて、将来的には状況が変わる可能性があると思われます。

ゲイであることを公言するティム・クック氏にとって、LGBT問題はApple在籍中特に重要でした。Appleはクック氏が入社する以前から、進歩的な問題に対して明確な立場を示してきた歴史がありました。今年初め、雑誌『Out』は、経済や政治への影響から世界観の変化まで、あらゆる要素に基づいてランキング付けを行い、第10回目となる2016年最も影響力のあるLGBT人物としてティム・クック氏を選出しました。