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写真:ChatGPT
Appleが火曜日にアプリバージョン2.1をアップデートし、Apple Music Classicalを車内でも楽しめるようになりました。CarPlayとSiriのサポートに加え、音質向上のためのその他の細かな改善も行われました。
「ヘイ、Siri、ブラームスのピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調を大音量でかけて、ノブをひねって」なんて、運転中に言ってみるのも面白いかもしれません。でも、果たして沈黙は続くのでしょうか?
Apple Music Classical 2.1アップデートにより、CarPlay対応車であれば、Appleのクラシック音楽サービスのフルバージョンを車内で利用できるようになります。MacRumorsなどの報道によると、音楽ライブラリ、プレイリスト、おすすめ機能が利用可能になるとのこと。「車内でリストを聴けるようになる」とThe Vergeは冗談めかして言っています。これは、今年初めにアプリでCarPlay対応が短期間試みられたものの、その後取り下げられたことを受けたものです。
このアップデートにより、Apple Music ClassicalでSiriのサポートも有効になります。iOS 18.1以降の音声アシスタントでは、作品、アーティスト、作曲家、さらには楽器の種類で検索できます。現在サポートされている言語は、英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語で、今後さらに増える予定です。
Apple Music Classicalは2023年3月にリリースされた際、2021年のAppleによるPrimephonic買収から生まれたサービスと思われていました。Apple Musicから派生したこの専門サービスでは、既存の会員に500万曲以上のクラシック音楽を無料で提供しました。ダウンロードしたユーザーは、新しいアプリで高度な検索機能、おすすめ機能、そしてアーティストとその楽曲に関する豊富な情報を利用することができました。
Apple Music ClassicalをApp Storeからダウンロード

写真:Apple/Samuel Sianipar/Unsplash/Cult of Mac
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