iPad 3 は 3 次元の圧力を活用できるでしょうか?

iPad 3 は 3 次元の圧力を活用できるでしょうか?

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iPad 3 は 3 次元の圧力を活用できるでしょうか?
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ディスプレイにおける3Dというと、ニンテンドー3DSのように、Z軸が目の前に突き出ているような3次元のことを指します。しかし、3D iPadや3D iPhone、あるいはその他の3Dタッチスクリーンデバイスの可能性について語るとき、なぜAppleが余計な視覚的次元を追加することばかり考えているのでしょうか?同じデバイスに、非常にリアルな触覚的次元を追加することについて語るべきではないでしょうか?

言い換えれば、iOSでアイコンをタッチするとき、どちらがより重要でしょうか。画面から浮かび上がるか、それとも物理的な何かを押したような感覚、つまり一時的なものではなく、何かを押したような感覚を得るか、ということです。まさにこれがPeratechが取り組んでいる問題です。同社はQTC(Quantum Tunneling Composite)Clearという技術で、Appleファンなら誰もが興奮するであろう発明を生み出しました。それは、ユーザーが3次元的な圧力を加えることができる、感圧タッチスクリーンです。

それは何を意味するのでしょうか? 画家が仮想の筆使いで筆圧を調節できるようになったことや、画面上のゲーム操作が全くアナログだったことを想像してみてください。

何よりも素晴らしいのは、Peratechの技術は、抵抗膜方式タッチスクリーン(Stylysベースなど)の置き換えだけでなく、iPadのような静電容量方式タッチスクリーンの補完にも使えることです。タッチスクリーンの厚さはわずか6~8ミクロンで、パネルの消費電流もほとんどないため、iOSのラインナップに最適です。

[ガジェットラボ経由]