
スティーブ・ジョブズ氏の6カ月間の病気休暇の半ばに、ウォール・ストリート・ジャーナルはジョブズ氏がまだ会社の経営に関与しているかどうかを調査した。
同紙は「事情に詳しい関係者」の言葉を引用し、同氏がアップルを「掌握している」と主張している。
アップルの経営に詳しい関係者は、ジョブズ氏が6月に復帰すると依然として予想しているという。関係者の中には、アップルの取締役会のメンバーがジョブズ氏の主治医と定期的に連絡を取りながら、状況を直接監視していると話す者もいる。
同社内部の人物、ビジネスパートナー、その他状況に詳しい人たちは、カリフォルニア州クパチーノの同社での生活は以前とほとんど変わっていないと語る。
同社と取引のある他の企業関係者も、アップルとのやり取りに変化はないと述べています。ビジネスパートナーやアップル社内の関係者によると、既にアップルの日常業務の大部分を担っていたクック氏は、引き続き同社を厳しく統制しているとのことです。
記事では、アップルの経営、株価、従業員の離職率の将来についても推測しています。