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アンチエイリアシングフィルターは、もう人気がない、新しい、えっと…流行りのものです。富士フイルムがセンサーを再設計し、モアレのギザギザを滑らかにするためのぼかしフィルターを前面に配置する必要がなくなって以来、誰もがアンチエイリアシングに飛びついています(ただし、AAフィルターを使う常習的な酒飲みが、自分のブレを軽減するために使うフィルターとは違います)。
その最新のものはニコンで、新しい D5300 から AA フィルターが削除されました。
意図的に画像をぼかすフィルターを取り除くことでより鮮明な画像を実現したほか、ニコンはファインダーを大型化し、EXPEED4プロセッサー、Wi-Fi、GPSも追加しました。GPS?! そうです。
しかし、DP Reviewで見つけたプレスリリースで一番面白いのは、回転式液晶画面(3.2インチに大型化)に関する部分です。ニコンの広報担当者は、かぎ括弧付きの「セルフィー」という言葉を使っています。ニコン役員会の白髪頭の人たちが広報部に命令を下す姿が目に浮かびます。「セルフィーって必ず言うんだぞ。最近の若い人たちはみんなセルフィーのことを話題にしているんだから。ついでに、WikipediaのトゥワークのページもFAXしてくれ。もしかしたら、そこに新しい手ぶれ補正機能が載っているかもしれないぞ…」
D5300は、新キットレンズ18–140mm ƒ3.5–5.6付きで1200ドル。今月発売予定。
出典: Nikon
感謝: Geoff!