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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
SonosはAmazonと提携し、Alexaによる音声コントロールを自社のワイヤレススピーカーシリーズに導入しました。この長期契約により、ユーザーはAlexa経由でSonosスピーカーを音声コマンドで操作できるようになります。
この機能はまずAmazon Echoスピーカーで利用可能になりますが、2017年初頭にはTapとDotを含むすべてのAlexaデバイスに拡張される予定です。つまり、Sonosのシステムに多額の費用をかけずに音声コントロールを追加できるようになるということです。
さらに、この機能を利用するのに特別な音声コマンドは必要ありません。下のビデオでわかるように、「アレクサ、お気に入りの曲を再生して」や「アレクサ、リビングで再生して」などのフレーズだけで、Sonos スピーカーを起動できます。
https://youtu.be/NFJ7O7N5Yok
これはAmazonとSonos双方にとって大きな動きです。アナリストの推計によると、Echoデバイスはすでに300万台流通しており、Sonosファンが既存のシステムに音声コントロールを追加しようと躍起になっているため、売上はさらに伸びるでしょう。
Sonosにとって、これは既存のハードウェアを実際に変更したり、音声制御を可能にする新しいソフトウェアの作成にリソースを投入したりすることなく、製品ラインナップに便利な機能を追加できることを意味します。
Sonosは本日、Spotify Connectプロトコルを使用してSpotifyアプリ内からスピーカーを操作できるようになることも発表しました。つまり、スマートフォン、タブレット、PCからSpotifyの音楽をスピーカーに送信できるということです。
出典:ギズモード