
新たな報道によると、6月にリリースされると予想されるiPhone 3.0ファームウェアは、これまでサードパーティ製アプリケーションでのみ利用可能だったネイティブ音声起動および音声対応サービスを提供する可能性があるという。
Ars Technicaが月曜日に引用した情報筋によると、コードネーム「Jibbler」と呼ばれるこの新サービスは、ランチャーとして機能し、新たに発表された3.0 Spotlight検索をサポートするFinder風のアプリであるiPhoneのSpringBoardアプリケーションの機能強化となるようだ。
今のところ、これらの音声機能が、同じく今夏に予定されている新しいハードウェアに搭載されるのかどうか、あるいは新機能が既存の iPhone ハードウェアと互換性を持つのかどうかは不明だが、他の人気携帯電話が以前から搭載している音声制御ダイヤル機能や追加のハンズフリー機能への影響を考えると、iPhone は今後しばらく、タッチスクリーン スマートフォンの同クラスのトップの地位を維持することになるだろう。