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次世代USB 3.1規格の生産開始に伴い、将来のUSBコネクタはLightningに大きく近づくでしょう。小型でリバーシブルなコネクタを備えた新しいUSB Type-Cケーブルは、スマートフォンやタブレットの同期や充電に特に適しています…これもLightningと同様です。
しかし、Foxconn内部から入手されたとされる新たな画像を見ると、AppleがLightning関連の技術革新をまだ終えていないことが分かります。USB Type-Cが普及するまで待つ必要もなく、完全にリバーシブルなUSB Lightningケーブルが実現するでしょう。これらの画像は、Appleの次期Lightningケーブル用の完全にリバーシブルなUSBコネクタを写したものとされています。つまり、Lightningケーブルを特定の向きでコンピューターに差し込むのではなく、どちらの向きでも差し込めるようになるということです。
この効果は、既存のLightningコネクタとは異なる改良されたUSB Type-Aオスコネクタによって実現されています。既存のLightningケーブルでは、このオス端のピンはUSB Type-Aコネクタの約50%を占める金属ケースのバッファ部に接続されており、一方向にしか差し込めません。この新しいケーブルでは、バッファ部が取り除かれ、ピンがコネクタの中央で「浮いた状態」になっているため、どちらの方向からでもコンピューターに差し込むことができます。
これらの写真を発見したNowherelse.frによると、このコネクタは実際にはApple製ではなく、サードパーティのLightningケーブルメーカー向けに作られている可能性があるとのことです。時が経てば分かるでしょうが、確かに興味深い展開です。
出典: Nowherelse.fr