- ハウツー

画像: Killian Bell/Cult of Mac
M1 Mac miniユーザーから、外部ディスプレイに関する奇妙な問題が報告されるケースが増えています。影響を受けるユーザーは、Mac miniがスリープ状態になった後、サードパーティ製のディスプレイを復旧させることができません。
Appleはこの問題を認識しているようですが、まだ適切な修正プログラムを公開していません。しかし、その間にディスプレイを再び使えるようにするための回避策がいくつかあります。必要な手順は以下のとおりです。
この問題は、M1 Mac miniの所有者に全くランダムに発生しているようです。どのサードパーティ製ディスプレイを使用しているか、どのように接続しているかは関係ありません。問題が発生している人もいれば、発生していない人もいます。
問題の原因は不明ですが、macOSのバグ(将来のソフトウェアアップデートで修正される可能性があります)が原因ではないかと推測しています。ただし、現時点ではご自身で問題に対処する必要があります。
当面の間、外部ディスプレイを動作させるために使用できる簡単な「修正方法」がいくつかあります。
プラグを抜く
簡単な解決策としては、Mac miniの電源を入れたまま、外付けディスプレイを一度取り外し、再度接続してみることです。Mac miniにアクセスできる状態であれば、この方法は簡単で、ディスプレイはすぐに復旧するはずです。
スリープを無効にする
もう一つの解決策は、Mac miniのスリープモードを無効にすることです。Macがスリープ状態を維持できれば、この問題は発生しません。以下の手順に従ってください。
- Mac mini でシステム環境設定を開きます。
- [省エネルギー]をクリックします。
- 「ディスプレイ をオフにする までの時間」スライダーを「なし」までドラッグします。

スリープモードを無効にする方法 スクリーンショット:Luke Dormehl/Cult of Mac
確かに、スリープモードを無効にするのは理想的な解決策ではありません。特にMac miniを長時間アイドル状態にしておく場合はなおさらです。しかし、ディスプレイケーブルを頻繁に外すことができない、あるいは外したくない場合は、一つの選択肢となります。
本当の解決策はどうですか?
もちろん、これらはこの問題に対する一時的な回避策であり、Appleは適切に対処する必要があります。MacRumorsによると、Appleはこの問題を認識しているため、今後のBig Surアップデートで修正される見込みです。
幸いなことに、この問題はハードウェア関連ではないようですので、ディスプレイやMac miniの故障を心配する必要はありません。より永続的な解決策が見つかり次第、このハウツーを更新します。