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スティーブ・ジョブズ氏が「One Laptop per Child」プロジェクトにひそかに助言していたと、創設者のニコラス・ネグロポンテ氏が昨日ペンシルベニア大学で語った。
ネグロポンテ氏はこう語った。
「(ラップトップが発表された夜に)スティーブ・ジョブズからメールをもらったんです。『100ドルでは作れない』って。でも僕は『もちろん作れるよ』って答えたんです。彼は実はとても優れた批評家で、話が進むたびに彼と話し合ったんです。」
もちろん、ジョブズ氏の言う通りだった(GizmodoはOLPCをレビューし、「クソみたいなもの」と結論付けている)。しかし、少なくとも彼はマイクロソフトとは違い、協力しようとした。ネグラポンテ氏によると、マイクロソフトは幾度となくこのプロジェクトを「妨害」しようとしたという。
ジョブズはろくでなしという評判だ。慈善活動に関する公的な記録は(もしあったとしても)ないが、少なくとも少しは心の温かい人だということが分かる。
TheDigitalLifestyle.tv および Gizmodo より。