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この驚くべき技術の塊は、なんと自家製です。Apple流に一枚のアルミブロックから削り出されたカメラで、「Hyperscope」と呼ばれています。惚れ惚れする理由が見つかるはずです。
非常に有能な Matt Abelson 氏によって作られた Hyperscope は、古いビール缶などにピンホールカメラを組み込んだ「缶カメラ」ですが、側面に穴が開いた実際のビール缶よりもはるかに複雑です。

このカメラの目的は、フィルムを湾曲させて巻き付け、奇妙な超広角写真を撮影することです。しかし、マットはただ暗い部屋でフィルムを詰め込むのではなく、フィルム巻き上げ用の巻き上げ機を内蔵した美しい精密機器を製作しました。
ハイパースコープは120判中判フィルム1本を使って4枚の写真を撮影します。撮影サイズは6×17cmです。ネガだけで6.7インチになります。
マットのFlickrで作品をご覧ください。予想通り、シュールで不気味な仕上がりです。彼の腕前を活かしてiPhone用のカメラケースを作ってほしいです。こんなに素敵な作品なら、きっとたくさん売れるでしょう。
出典: Flickr
出典: DIYPhotography