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AppleのiPad 2の供給は明らかに逼迫しており、この状況がすぐに変わる見込みは薄い。実際、この地域におけるAppleの主要部品サプライヤーのうち少なくとも2社が、3月11日の地震と津波による被害状況の調査のため一時的に操業を停止しているため、iPad 2の生産能力はさらに逼迫すると予想されている。
問題となっている2つの部品サプライヤーは、iOSデバイスの回路基板用の樹脂をAppleに供給している三菱ガス化学と、Appleにフラッシュメモリを供給している東芝のようだ。
結局のところ、Appleは今四半期の残り、そしておそらくは来四半期にかけて、新型iPad、iPhone、iPod Touchの製造にさらに苦労することになりそうだ。もしこれが事実なら、iPhone 5の発売はiPad 2の発売時よりもさらに問題が多く、行列が乱れることになるかもしれない。