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AirPodsはAppleにとっての大ヒット製品であるだけでなく、「ワイヤレスヒアラブル」市場全体においても巨大な存在です。カウンターポイント社の最新調査によると、2018年第4四半期にはAirPodsが市場全体の60%という圧倒的なシェアを占めました。

当時、顧客が Apple のアップデート版 AirPods 2 を待っていなかったら、さらに大きな反響があったでしょう。

AirPodsの他に、ベストセラーリストにはJabra Elite Active 65t、Samsung Gear IconX、Bose SoundSport Freeが掲載されています。

カウンターポイント・リサーチのシニアアナリスト、リズ・リー氏は次のように述べています。「2018年第4四半期には、JLab JBuds Air True WirelessやQCY T1といったコストパフォーマンスの高いモデルが大きな市場シェアを獲得しました。より多くの企業が市場に参入し、先進的な機能を搭載した新製品を手頃な価格で発売するにつれて、消費者の選択肢は今後さらに広がるでしょう。今後、競争は激化していくと予想しています。」

AirPodsの最大の市場は米国でした。ヨーロッパ、アジア太平洋、中国ではAppleの市場シェアはわずかに低かったですが、AirPodsが世界中で大ヒットしていることは間違いありません。

アップルにとっての大ヒット

AirPodsは、Apple史上2番目に売れた新製品と報じられています。人気も急速に高まっています。Above Avalonのアナリスト、ニール・サイバート氏によると、Appleは2019年にAirPodsを4,000万組販売する見込みです。これは前年比で約90%の成長率に相当します。

第2世代AirPodsが発売された今、これまで以上に多くの方に気に入っていただけることを期待しています。Cult of Macによる新型AirPodsのレビューはこちらでご覧いただけます。

出典：カウンターポイント・リサーチ