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写真:AT&T
VerizonはiPhone 5をSIMロック解除済みの状態で販売していますが、AT&Tはどうでしょうか? 200ドルの補助金付き開始価格で2年契約を結んだ場合、通常は契約期間が終了するまでSIMロックを解除できません。
しかし、契約なしで正規の開始価格649ドルで購入するとなると話は別だ。AT&Tの正規顧客であれば、正規価格のiPhone 5を無料でSIMロック解除してもらえるはずだが、その手続きにはウェブフォームへの記入とファックスの送信が必要で、場合によっては1週間以上も待たされるかもしれない。
結局のところ、補助金を受けていない iPhone 5 のロックを解除するのは、iTunes でデバイスを復元するのと同じくらい簡単です。
TechCrunchによると:
AT&Tのテクニカルサポートに確認したところ、T-MobileのSIMカードで問題なく動作しました。iTunesでデバイスを復元すると、通常のロック解除メッセージが表示されます。「おめでとうございます。iPhoneのロックが解除されました。」
確認メッセージを受け取ったら、iPhone 5のAT&T nano-SIMをGSM対応のnano-SIMに交換することで、ロック解除が有効になっていることを確認できます。TechCrunchでは、この方法でうまくいきました。
新しいiPhoneのSIMロック解除通知を受け取った後、iPhone 5に既に入っていたAT&TのSIMカードをガイドにして、micro-SIMカードをnano-SIMの形に切り取りました。一番難しかったのは、小さなnano-SIMトレイを閉じるために幅を狭くすることでした。ただし、この手順はオプションかもしれないという報告もあります。
数秒後、iPhoneはT-Mobileネットワークに接続し、通話とEDGEデータ接続は期待通りに機能しました。AT&Tフォーラムを含むいくつかの報告で、このことが確認されています。
この手順が補助金を受けていないiPhone 5でも機能するかどうかはまだ確認できていませんが、おそらく正しいと思われます。AT&Tの承認後、ロック解除を適用するには必ずiTunesの復元が必要です。上記の手順から、AT&Tの契約外のiPhone 5は基本的に工場出荷時に内部ロック解除されているとみなされますが、何らかの理由でAT&Tは店頭に並ぶ前にロック解除を適用していないと考えられます。iTunesで簡単に復元するだけで問題が解決するはずです。
おい、ファックスを送るよりはいいぞ。
出典: TechCrunch
画像: Digital Trends