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Appleは、大規模組織におけるiPadの活用に真剣に取り組んでいます。学校や職場の管理者の方々は、新しいMacアプリ「Apple Configurator」にきっとご満足いただけるでしょう。なんと、このアプリを使えば、複数のiPadをまとめて、しかも自分のパソコン画面から簡単に設定できるのです。
Configuratorを使えば、最大30台のiPadを一度にセットアップし、遠隔から管理できます。アプリのインストール、設定のバックアップと復元、iPad間での設定のコピー&ペースト、iPadの割り当て変更(データを消去して別のiPadと交換)など、様々な操作が可能です。
さらに、ConfiguratorとiPad間でドキュメントを同期するなど、より高度な機能も利用できます(学校などで便利で、例えば従業員全員が新しいKeynoteプレゼンテーションやカタログを必要としている場合などにも役立ちます)。Wi-Fiパスワード、メールアカウント、CalDEVなど、通常は設定アプリにある多くのオプションをリモートで設定することも可能です。
これにより、IT担当者の作業が大幅に楽になります。一方で、多くの人が自分のiPadを買って職場に持っていくのではないかと思います。Cult of Macの最高責任者であるリアンダー・カーニー氏に、iPadを彼のマスターコンピュータに繋げろと言われたら、私は何と言うか想像がつきます(ちなみに、リアンダー氏はMacBookを所有したことがありません。旅行中は今でも車のバッテリーに接続したG4キューブを使っています*)。
[Twitterより]
*嘘