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写真:サムスン
Appleは来年のiPhone発売10周年を機に、大幅なモデルチェンジを計画しているようだ。アジア発の新たな報道によると、このモデルはサムスンの人気曲面ガラスデザインを模倣した初のiPhoneになるという。
ああ、状況はすっかり変わってしまった。韓国のサムスンが安っぽくて安っぽいプラスチックをあらゆるものに使い続けていた頃は、誰もそのスマートフォンのデザインを真似しようとは思わなかった。しかし、美しいガラスに切り替えてからは、すべてが変わった。
日本の日経アジアンレビューの報道によると、オリジナルのiPhoneのデザインをコピーしたとしてサムスンを訴え(そして勝訴した!)たことで有名なアップルでさえ、今では曲面ガラスを採用したサムスン風のスマートフォンを発売する準備を進めているという。
Appleの計画に詳しい情報筋を引用した同報道によると、2017年には3種類の異なるiPhoneが登場し、そのうちの1つはGalaxy S7 edgeや新型Galaxy Note 7のように、両側が湾曲した5.5インチ以上のディスプレイを搭載するという。
日経新聞によると、フォックスコンがそのガラスを供給すると予想されており、サムスンがその下に配置される曲面OLEDディスプレイを製造すると見込まれている。Appleの他のiPhoneにもOLEDディスプレイが搭載される可能性があるが、それらは平面型になるだろう。
アップルは、売上が落ち込む中で、曲面iPhoneが需要を押し上げることを期待していると言われている。曲面スマートフォンは近年サムスンにとって成功を収めており、Galaxy S7 edgeはフラットなGalaxy S7を売り上げで上回っている。
Appleが2017年に曲面ガラスのiPhoneを開発中だと聞くのは今回が初めてではない。3月には、信頼できるKGI Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏も同様の主張をしており、このデバイスにはさらに大きな5.8インチの画面が搭載されると約束していた。
クオ氏はまた、来年のiPhoneではワイヤレス充電や、虹彩スキャンなどの生体認証機能がさらに強化されると予想している。これは、新型Galaxy Note 7に虹彩スキャン機能を搭載したサムスンから採用される機能だ。