iPhoneで隠しデバッグ設定を有効にする方法 [iOS Tips]

iPhoneで隠しデバッグ設定を有効にする方法 [iOS Tips]

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iPhoneで隠しデバッグ設定を有効にする方法 [iOS Tips]
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スクリーンショット 2012年3月10日 午後9時31分30秒

iOSには、開発者、セキュリティ研究者、ハッカーなどがデータの分析やエラー修正に利用する、隠されたデバッグ設定が数多く存在します。一般ユーザーの多くはiMessageのログを見る気にはならないでしょうが、好奇心旺盛な人は危険だと感じて試してみるかもしれません。

iOSのデバッグツールを使用するには、実のところ実用的な理由がいくつかあります。厄介なバグに遭遇した場合、問題をログに記録して後で調査することで、解決の可能性が大幅に高まります。また、こうした情報は開発者がアプリの問題やバグを正確に特定するのにも役立ちます。

「chronic」として知られる首謀者が、iPhoneのBluetooth、メッセージ、FaceTime用の隠しデバッグツールを有効にするiOSユーザープロファイルを公開しました。各プロファイルの以下のリンクをクリックすることで、脱獄なしでデバッグツールを安全にインストールできます。

  • Bluetoothデバッグツール
  • iMessageデバッグツール
  • FaceTimeデバッグツール

インストールが完了すると、iOS設定アプリの各関連セクションに新しい診断設定が表示されます。ログをエクスポートして、Apple独自のMac用Xcodeなどのツールで調べることができます。 ログデータを見つけるには、デバイスをiTunesと同期し、 「ライブラリ/ログ/MobileDevice」フォルダを確認してください。

iOSの「設定」>「一般」>「プロファイル」に移動すれば、各デバッグプロファイルを簡単に削除できます。コードいじりを楽しんでください!