GoogleのMac向けChromeブラウザがベータ版を卒業

Googleは、Mac向けの洗練されたChromeブラウザをベータ版から安定版へと昇格させました。これはブラウザにとって大きな節目であり、GoogleがMacプラットフォームを真剣に検討していることを示しています。しばらくの間、Mac版Chromeは後付けのリリースと思われていました。

Mike Smith、Google Chrome チームプロダクトマネージャー:

本日、Mac版Google Chromeがベータ版から安定版チャンネルに移行したことをお知らせいたします。Macユーザーが期待する安定性、パフォーマンス、洗練性に加え、Macユーザーがすぐに使いこなせるシームレスなネイティブMacアプリケーション体験も実現できると確信しています。

複数のタブを開くとメモリを大量に消費しますが、私はChromeの大ファンです。動作が速く、4,500以上の拡張機能が揃っており、今も増え続けています。

新しい安定版リリースには、多数の新機能が搭載されています。

これはこれまでで最も高速な Chrome バージョンです。
テーマ、ホームページと起動設定、Web コンテンツ設定など、複数のコンピューター間でブラウザの設定を同期します。
拡張機能は、拡張機能マネージャーを通じてシークレットモード (ポルノモード) で動作するように個別に設定できます。
ファイルのドラッグ＆ドロップをはじめ、HTML5の機能が多数搭載されています。Gmailで添付ファイルをドラッグ＆ドロップして試してみてください。ブックマークマネージャーもHTML5対応になりました。

現在ベータ版をご利用の場合は自動的に更新されます。また、google.com/chrome から最新バージョンをダウンロードすることもできます。