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写真:ユニバーサル・ピクチャーズ
ケイト・ウィンスレットは昨夜のBAFTA英国映画賞授賞式でアップルのPR担当ジョアンナ・ホフマン役でまたも受賞を果たした。
ウィンスレットの受賞は、ダニー・ボイル監督のスティーブ・ジョブズの半伝記映画で獲得した唯一の賞だった。同映画は脚本家のアーロン・ソーキンと主演男優マイケル・ファスベンダーが脚色賞と主演男優賞にもノミネートされたが、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』と『レヴェナント:蘇えりし者』のレオに敗れた。
ケイト・ウィンスレットは映画の監督、共演者のファスベンダー、そして実生活でのホフマン自身を称賛した。
「本当に感激しています」と彼女はスピーチで語った。「ダニー・ボイル、一緒に仕事ができて本当に素晴らしかったです。本当に必要なかったのにキャスティングしてくれてありがとう。マイケル・ファスベンダー、あなたは私たちを導いてくれました。どうやってここまで導いてくれたのか、私にはわかりません。あなたは本当に素晴らしい俳優です。それから、匿名を希望する女性、ジョアンナ・ホフマンについても触れておきたいと思います。彼女はスティーブ・ジョブズの献身的で忠実な友人でした」
ウィンスレットは、ホフマンがスティーブと過ごした時間についての「素晴らしい話」を語って、役作りの準備を助けてくれたと述べた。
ウィンスレットが、批評家の間で賛否両論を巻き起こした興行収入大失敗作『スティーブ・ジョブズ』での役柄で受賞したのはこれが初めてではない。彼女は既にホフマン役でゴールデングローブ賞を受賞している(映画では、現実とは異なり、ジョブズのMac時代からAppleへの華々しい復帰に至るまで、ホフマンはジョブズの右腕として描かれている)。さらに、アカデミー賞にもノミネートされている。
アカデミー賞が助演女優賞に予想外の結果を生む可能性もあるものの、現時点ではウィンスレットが最有力候補のようです。2月28日に結果が明らかになるでしょう。