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アップルは月曜日の世界開発者会議(WWDC)でのApple Musicの発表で、6月30日のサービス開始時に「100カ国以上」で同社の音楽ストリーミング/ソーシャル/ラジオプラットフォームが利用可能になると述べた。しかし、それがどの国なのかは明らかにしなかった。
調査を重ねた結果、誰が間違いなくダンスをしているか、かなり正確に把握できました。下の地図をご覧ください。

写真:Evan Killham/Cult of Mac
どの国で確実に配信開始できるか、どうやって判断するのでしょうか?完全に科学的とは言えませんが、Appleのサイトに掲載されているすべての国のiTunesリンクをすべてクリックしました。ページのヘッダー上部にApple Musicのリストが表示されていれば、今月末には配信開始になる可能性が高いでしょう。
ただし、この図にはいくつかの注意点があります。
第一に、中南米のほとんどの国、そしてカリブ海の小さな島々のほとんどには、専用のiTunesサイトがありません。Appleはこれらを「ラテンアメリカ」にまとめ、英語とスペイン語の両方のページを用意しています。しかし、例えばベリーズでは、選択画面で自分の国をクリックすると、Apple Musicに関する情報が掲載されているサイトに移動するため、チャートにApple Musicを含めることはほぼ間違いないと考えています。
もう一つ考慮すべき点は、この地図は今後数週間でほぼ確実に変化するということです。AppleがApple Musicの配信国について具体的な言及をしていないのは、サービス開始に必要な契約がすべて完了していないためでしょう。そのため、当社のデータをご覧になる際には、今後数日から数週間のうちに「青」と表示されていた国が緑に変わることをご承知おきください。これは、当社の調査に基づく現時点での現状です。
では、Apple Musicは100カ国展開にどれくらい近づいているのでしょうか?この記事の執筆時点で、そして私たちのデータによると、66カ国で約3分の2の展開です。つまり、iTunesは利用できるものの「Apple Music」という見出しがない国は残り52カ国なので、まだ拡大の余地は十分にあります。Appleは当然、これら52カ国全てでサービス提供を目指しており、そうなれば合計117カ国にまで拡大することになります。そして、それはBeats 1ラジオを聴きながら、Siriに1972年のトップヒット曲を再生するように頼んでいるような人たちのことです。
調べてみたところ、あの曲は素晴らしいですね。