レポート:初期のiPadアプリはゲーム中心、書籍中心ではない

レポート:初期のiPadアプリはゲーム中心、書籍中心ではない

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レポート:初期のiPadアプリはゲーム中心、書籍中心ではない
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書籍は、次期 iPad 向けにテストされたアプリのうちわずか 3 パーセントを占めました。
書籍は、次期 iPad 向けにテストされたアプリのうちわずか 3 パーセントを占めました。

iPadは、iPod touchやiPhoneのように、Appleにとって新たなゲームプラットフォームとなるのでしょうか? 新しいタブレット端末に書籍を搭載することに多くの注目が集まっていますが、最新の調査によると、これまでにテストされたiPadアプリケーションのほぼ半分がゲームであることが分かりました。

分析会社Flurryによると、iPadでテストされた初期アプリケーションのうち、ゲームが44%を占め、次いでエンターテイメントが多かった。同社は月曜日、これらの初期アプリケーションのうち書籍はわずか3%であると発表しました。iPadは4月3日に出荷開始予定です。


Flurryのマーケティング担当副社長、ピーター・ファラゴ氏によると、iPadアプリはAppleがテスト目的で使用した可能性が高いとのことだ。同社は今月初め、1月27日のiPad発表以降、iPhone OSアプリの開発数が185%増加したと発表した。同社によると、iPadの発表に先立ち、開発者のiPadへの関心はほぼ3倍に増加し、2009年12月には600本、2010年1月には1,600本が開発されたという。

Apple CEOのスティーブ・ジョブズがiPadを公式発表したその日から、カリフォルニア州クパティーノに本社を置く同社が電子書籍と電子書籍リーダーの市場をどう変えるのかが注目を集めてきた。マクミランをはじめとする出版社は、電子書籍の価格引き上げというAppleの計画に即座に賛同し、同時にAmazonの市場90%のシェアを脅かした。今週初め、Appleが出版社との交渉が難航したため、計画を縮小して雑誌や新聞も対象に加える可能性があるとの報道が流れた。

[AppleInsider経由]