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写真:LCGオークション
2007年製の初代iPhoneがあれば、Appleのクラシックなデバイスコレクションをさらに充実させることができます…ただし、懐具合に余裕があればの話ですが。初代iOS端末は普通そこまで高値で売れることはないのですが、このiPhoneは未だにオリジナルのパッケージに密封されています。
通常、iPhone 1は数百ドルで販売されます。今回は5万ドルに達するかもしれません。
初代iPhoneがオークションに出品される
これは歴史的なデバイスです。初代iPhoneが登場する前、スマートフォンはニッチな製品でした。Appleの2007年モデルの発売は市場を一変させ、世界中の何百万人もの人々がRAZRやNokiaを捨ててiPhoneを購入しました。
3.5インチディスプレイ、2MPリアカメラ、フロントカメラなし、そして4/8/16GBのストレージ容量というスペックを考えると、現代の人は使いこなすのに躊躇するかもしれません。それでも、初代iPhoneはテクノロジー史における画期的な製品です。
コレクターたちは高額を喜んで購入します。2022年後半、あるコレクターが未開封の箱入りの個体に39,340ドルを支払いました。
そして今、またチャンスが巡ってきた。LCGオークションは木曜日に「2007年製オリジナルApple iPhone(工場未開封)」をオークションに出品する。
箱から一度も取り出されなかった端末には、意外な裏話がある。Business Insiderによると、この端末を最初に購入したのはカレン・グリーンさんで、プレゼントとして受け取ったそうだ。問題は、彼女がVerizonの顧客だったのに、2007年のiPhoneはAT&T限定だったことだ。そのため、彼女はそれを棚にしまっておいた。
何年も経って、ついに売りに出されることになりました。LCGオークションでは予想価格を「5万ドル以上」と発表しています。最低入札額は2,500ドルです。