Apple Watch Series 6はスキューバダイビングにも対応できる

Apple Watch Series 6はスキューバダイビングにも対応できる

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Apple Watch Series 6はスキューバダイビングにも対応できる
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アップルウォッチを着用した水泳選手
Apple Watchはすでに耐水性能を備えているが、次期バージョンではさらに深いところまで潜れるようになるかもしれない。
写真:Apple

決して突飛な予測ではありませんが、Appleの権威ある専門家ミンチー・クオ氏は、来年発売されるApple Watch Series 6は現行モデルよりも優れたパフォーマンスを発揮し、ワイヤレス速度も向上すると予測しています。とはいえ、発売まで約10ヶ月ほどかかるため、Appleの次期ウェアラブル製品について漠然とした一般論しか語られないのも無理はありません。

さらに興味深いのは、このデバイスを海の底まで持ち込む可能性を高める強化された耐水性についての言及です。

MacRumorsによると、TFインターナショナル・セキュリティーズのアナリスト、クオ氏は、Series 6に搭載される回路基板は液晶ポリマー(LCP)製になると予測している。これは、今冬発売予定の廉価版iPhoneのアンテナにも採用されるであろう素材と同じだとクオ氏は考えている。

Kuo 氏が予測した第 6 世代 Watch のワイヤレス パフォーマンスの向上は、アンテナが LCP に埋め込まれることによって実現される可能性もあります。

Apple Watch Series 6:より良く、より強く、より速く

次期Watchは前モデルよりも性能が向上するだろうと「当然だろう」と言うのは簡単ですが、Appleの腕時計型コンピュータはスマートフォンとは違い、毎年高速化することはありません。新しいSeries 5は、同じCPUを使用しているため、昨年のモデルよりも高速化しているわけではありません。

それでも、最新モデルでは速度が向上しなかったため、多くの人がApple Watch Series 6ではパフォーマンスが向上すると信じている。

Appleは、現行のSeries 5モデルは「水泳を念頭に置いて設計されている」と述べている。しかし、「スキューバダイビング、​​水上スキー、その他高速水流や浅い水深を超える潜水を伴うアクティビティ」には対応していない。2020年のwatchOSウェアラブルでは耐水性が向上するというKuo氏の予測は、この警告表示が不要になることを意味するかもしれない。

Appleが数年にわたって続けてきたスケジュールに従えば、Apple Watch Series 6は来年9月に発売されることになる。