Appleのデザインの達人、ジョニー・アイブ氏がクリエイティブサミットで講演、「私たちの目標は金儲けではない」と語る

Appleのデザインの達人、ジョニー・アイブ氏がクリエイティブサミットで講演、「私たちの目標は金儲けではない」と語る

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Appleのデザインの達人、ジョニー・アイブ氏がクリエイティブサミットで講演、「私たちの目標は金儲けではない」と語る
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ジョニー

ジョナサン・アイブは、iPhoneやiPadを含むAppleの全製品ラインの誕生を監督する責任者です。スティーブ・ジョブズは彼の親友であり、デザイン界のレジェンドとされています。なんと、イギリス女王から2度もナイトの称号を授与されているのです!

だから、アイブが語る時、世界は耳を傾ける。最近、英国大使館のクリエイティブ・サミットで講演したアイブは、自身の哲学をいくつか披露した。その中には、Appleという企業と共通する核となる信念、つまり「金儲けではなく、良い製品を作りたい」という思いも含まれていた。

地球上で最も価値の高い企業の一つ、そして間違いなく最も価値の高いテクノロジー企業の一つであるAppleは、四半期ごとにウォール街の予想を大きく上回る業績を上げると予想されています。第3四半期の業績は期待を下回り、AAPLの株価は急落しましたが、それでもAppleの金庫には依然として1000億ドルを超える現金が眠っています。これほどの資金は、どのテクノロジー企業にとっても前例のないものです。

Wiredは、クリエイティブサミットでアイブ氏の講演を聞くために現場にいた。彼の発言は、Appleのファンなら誰も驚かないだろう。

「収益には本当に満足していますが、私たちの目標は金儲けではありません。少し軽薄に聞こえるかもしれませんが、それが真実です。私たちの目標であり、私たちをワクワクさせるのは、素晴らしい製品を作ることです。成功すれば人々に気に入ってもらえるでしょうし、運営がうまくいけば利益を上げることができるのです」と彼は語った。

アイブ氏はさらに、「真に優れたデザインを作るのは難しい」と語り、Appleでのデザインプロセスで特に気に入っている部分についても語った。 ロンドン・イブニング・スタンダード紙 やテレグラフ紙のアイブ氏紹介記事よりは短いものの、Wiredの記事は間違いなく一読の価値がある。

出典:Wired