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初めて Wikipedia を発見し、ページからページへとハイパーリンクをたどりながら、米国の高速道路の番号からジョン・ケージの「As Slow As Possible」まであらゆる項目をランダムに読んで何時間も過ごしたときのことを覚えていますか?

週末に Das Referenz を見つけたとき、私は再びその感覚を覚えました。これは、古い百科事典や書体デザインからインスピレーションを得て、おそらく最も美しい Wikipedia 閲覧体験を生み出す新しい iPad アプリです。

このアプリは非常に洗練されています。通常のWikipediaとは異なり、Das Referenzを使ってトピックを検索すると、関連するタイトルのリストと短い概要が表示されます。リンクをクリックすると、記事がポップアップ表示され、デザイナーが「Arialの荒地」と呼ぶような、12種類のフォントが使われています。

各エントリの背景は古い羊皮紙のように見え、ページは本のような左から右の形式で配置されているため読みやすく、また、Wikidata から情報を取得して、タイムラインやグラフなどの情報を記事自体に埋め込むこともできます。

Das Referenzは、iOS 7以降を搭載したiPadで無料でダウンロードできます。アプリ内購入により広告を削除できます。

出典: iTunes