
WhatsAppは、Googleが10億ドル規模の買収に近づいているとの報道を受け、Googleとの売却交渉を否定した。ある情報筋は先週、この大人気クロスプラットフォームメッセージングサービスが過去4~5週間Googleと交渉を続けてきたと報じたが、WhatsAppの事業開発責任者であるニーラジ・アローラ氏はいかなる交渉も否定している。
AllThingsD は次のように報じている。
WhatsAppの事業開発責任者ニーラジ・アローラ氏は本日、 AllThingsDigital に対し、同社はGoogleとの販売交渉を行っていないと語った。
アローラ氏はそれ以上のコメントを拒否した。
WhatsAppが買収交渉の対象となったのは今回で2度目だ。昨年12月、「関係筋」は、モバイルでのプレゼンス拡大を目指していたFacebookとの合意に近づいていると報じた。しかし、WhatsApp側もこの買収交渉を否定し、報道は「事実に反する」としている。
WhatsApp は、2009 年に Yahoo! のベテラン 2 人によって設立され、2012 年 8 月時点で 1 日あたり 100 億件のメッセージを送信する、世界で最も人気のあるクロスプラットフォーム メッセンジャーになりました。このサービスは、Android、BlackBerry、iOS、Symbian、および Windows Phone デバイスで利用できます。
出典: AllThingsD