Oculus Rift SDKがついにOS Xのサポートを追加

Oculus Rift SDKがついにOS Xのサポートを追加

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Oculus Rift SDKがついにOS Xのサポートを追加
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セルゲイ・オルロフスキーがOculus Riftをテストします。
セルゲイ・オルロフスキー氏がOculus Riftをテスト中。
写真:セルゲイ・ガリオンキン/Wikipedia CC

Oculus Rift ヘッドセットは将来の大ヒット商品になる可能性があり、Mac 開発者が実際にアプリを Rift に簡単に移植できるようにするために、Oculus はついに Mac 上で Rift 対応アプリをコンパイルできるようにしました。

Oculusは本日、新たにリリースされたOculus SDK 0.4.1ベータ版にOS Xのサポートを追加したことを発表しました。この次世代バーチャルリアリティヘッドセットはこれまでもMacでのゲームプレイをサポートしてきましたが、今回のアップデートにより、開発者はWindowsマシンを使わずにMac上でアプリを開発できるようになります。

Oculus は、Mac ユーザーは 0.4.1 SDK で 2 つの既知の問題に遭遇する可能性があると指摘しています。1 つは、MAC OVR サービスでファームウェアを更新した後に手動で再起動する必要があること、もう 1 つは、Mac 上の Unity アプリで遅延が大きくなる問題で、表示がやや「揺れる」状態になることです。

Oculus RuntimeとUnity Tuscany DemoのMac版もご利用いただけます。開発者の方は、Oculus VR Developer Centerのダウンロードセクションから新しいSDKを無料でダウンロードできます。

出典: RoadtoVR