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スティーブ・ウォズニアックは iPhone 4 を愛用しているが、「デスグリップ」アンテナ問題のため予備の携帯電話を持ち歩いている。
オランダ人ジャーナリストのヘンク・ファン・エス氏との会話の中で、ウォズ氏は最新のアップル製スマートフォンの受信問題にすぐに気づいたと述べている。
Henk van Ess: アンテナの問題はどうやってわかったのですか?
スティーブ・ウォズニアック:最初に試した時は、問題を再現できました。妻が空港まで車で送ってくれていたのですが、家から少し離れたところでWi-Fiが使えなくなったので、iPhone 4のSafariを使ってウェブページにアクセスし、プログレスバーを確認してみました。
バーが進み始めたとき、問題のある部分に数本の指を軽く(「軽く」)触れたところ、プログレスバーがフリーズしました。指を離すと、プログレスバーは(原文ママ)急速な進行を続けました。指を再び下に置くと、プログレスバーは再び停止しました。もう一度指を離すと、ウェブページの読み込みが完了しました。
Appleの共同設立者ウォズニアック氏が今でもクパチーノチームを応援していることはそれほど驚くことではないが、iPhone 4ユーザーは「バックアップとしてVerizonのデバイスを持ち歩くべきだ」という同氏のアドバイスは、平均的なユーザーが考える現実的な解決策とはかけ離れているだろう。
ダクトテープやバンパーケースの代わりに、テクノロジーの武器庫を持ち歩いていることで知られるウォズはこう言う。
余裕があれば、バックアップとしてVerizonの携帯電話を2台持ちましょう。もう一つの選択肢は、Verizonのmifiを携帯して、iPhoneでSkypeを使うことです。私はこのmifiテクニックを使って、自分のiPhoneだけでなく、他の人のiPhoneも救出しました。Verizon Palm Preを購入すれば、無料でmifiが使えるので、AT&TのiPhone 4とVerizon Palm Preを持ち歩くのが、おそらく最良の「妥協案」と言えるでしょう。
それでも、彼はすぐに iPhone 4 を手放すつもりはなく、「十分に機能するし、その美しさは持つ手間をかけるだけの価値がある」と語っている。
TechCrunch経由