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写真:Google

Google の Chromecast プラットフォームに、Google Cast という新しい名前が付けられました。
このプラットフォームは Chrome タブ以外にもストリーミングできるため、新しい名前の方が理にかなっています。ただし、Chromecast ドングルのラインナップは今のところ古い名前のままです。
Google は、名称変更を反映させるため、また、Netflix や YouTube などのアプリから映画やテレビ番組をテレビにストリーミングしたり、Spotify や Pandora からハイファイに音楽を送信したりと、このプラットフォームが現在、幅広い用途に使用されていることを明確にするために、ウェブサイトを更新しました。
Google Castウェブサイトでは、Cast対応のスピーカーやテレビも見つけることができます。例えば、ハイダイナミックレンジの4K Ultra HDパネルと5.1chオーディオを搭載した最新のVizio Pシリーズなどが挙げられます。価格は55インチモデルが1,299ドルから、75インチモデルが3,799ドルまでとなっています。
もちろん、GoogleのChromecastドングルを使えば、既存のデバイスにキャスト機能を追加できます。今のところはChromecastという名称は維持されますが、Googleがこれらの製品の次回のアップデートを展開する際には、この名称は廃止される可能性があります。
Android および iOS 向けの Chromecast アプリはブランド名が変更され、今週後半には新しいバージョンをダウンロードできるようになります。