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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
9to5Mac のマーク・ガーマン氏のように Apple 幹部の心に恐怖を植え付けることができる Apple ブロガーはほとんどいない。そして来月から、この Apple のエース記者はスクープの才能をブルームバーグに持ち込むことになる。
ガーマン氏は9to5Mac在籍中、最も多作なApple記者の一人です。まだ22歳という若さにもかかわらず、スクープマスターである彼は、Appleの大型新製品やソフトウェアアップデートを、公式発表よりもかなり前に明らかにしてきました。
ブルームバーグのメディア組織の全面的な支援を受けたガーマン氏は、その取材スキルを他のテクノロジー企業にも広げることになる。ブルームバーグ編集長ブラッド・ストーン氏がスタッフに送ったメモによると、マーク・ガーマン氏は今後、アップルとその競合他社が製造する消費者向け製品も取材することになるという。
「同僚の皆さん、有名なApple記者のマーク・ガーマンがブルームバーグのグローバルテクノロジーチームに加わり、テクノロジー業界の最大手企業の消費者向け製品を取材することを発表できることを嬉しく思います。
マークのストーリーは、テクノロジージャーナリズムにおいて最も注目すべきものの一つです。2010年、ロサンゼルスの高校2年生だった彼は、インターネット上で最も多作で権威あるAppleライターの一人となり、最初はウェブサイト9to5Macの寄稿者として、後にシニアエディターに就任しました。ブルームバーグTVなどの放送局にも出演し、iPhoneをはじめとする製品に関する数々のスクープは、広く引用され、広くフォローされています。
マークは5月にミシガン大学を卒業し、情報技術と起業家精神を専攻しました。フォーブス誌の「30歳未満の30人」リストに選出され、タイム誌のトップブロガー25にも選出されました。また、Wired誌の「消費者向けテクノロジー業界で注目すべき16人」にも選ばれています。
ブルームバーグでは、マークは取材範囲をAppleだけでなく、Google、Facebook、Amazonといった大手テクノロジー企業が開発した家電製品やその他のサービスにも広げていきます。彼はブルームバーグTVと、成長を続けるブルームバーグのポッドキャスト番組にも貢献するほか、伊藤明生氏が率いるブルームバーグの新たなデジタルテクノロジーブランドの立ち上げにおいても、彼の仕事は中心的な役割を担います。彼はサンフランシスコを拠点とし、今夏後半から着任予定です。
マーク、新しい仕事おめでとう。