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テイラー・スウィフトは、アーティスト印税をめぐってアップル社と公然と口論してから6カ月後、新たなコンサート映画「The 1989 World Tour Live」をアップルミュージックで初公開すると発表した。

「ちょっとしたサプライズがあるの」とスウィフトはツイッターに書き、近日公開予定のコンサートの舞台裏ドキュメンタリーの予告編へのリンクを貼った。このドキュメンタリーには、おそらくエリー・ゴールディング、ジャスティン・ティンバーレイク、ミック・ジャガーなどのツアー特別ゲストも登場すると思われる。

この映画は12月20日から公開される予定。テイラーは本日、Beats 1ラジオの司会者ゼイン・ロウのインタビューも受ける予定。

たくさんの誕生日お祝いメッセージ、本当にありがとうございます。ちょっとしたサプライズを用意しました。#1989WorldTourLIVE @applemusic https://t.co/actZbWBt4R

— テイラー・スウィフト (@taylorswift13) 2015年12月13日

スウィフトはストリーミング音楽サービス開始当初はアップルを非常に批判していたが、その後同社と和解したため、この一連の動きは最初から宣伝活動だったのではないかと考える者もいる。

今年初め、彼女は『ヴァニティ・フェア』誌にこう語っている。「アップルは私を、彼らが本当に大切に思っているクリエイティブコミュニティの声であるかのように扱ってくれました。」

今年10月、ティム・クック氏は、Apple Musicの現在の加入者数は650万人だが、このような独占契約を維持できれば、間違いなく成長を続けるだろうと述べた。