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画像:Apple
iOS 26では、負荷がかかった状態でiPhoneのバッテリーを長持ちさせる新しいアダプティブパワーモードが導入されました。Appleの最新iPhone(iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone Air)では、この機能がデフォルトで有効になっています。
古い iPhone では、実行時間を延ばすために Adaptive Power を手動で有効にする必要があります。
iPhone 17とiPhone Airにはバッテリーを長持ちさせる機能が搭載されている
iOS 26では、iPhoneに新しい「アダプティブパワーモード」が追加されました。これは、負荷の高い状況でもiPhoneのバッテリー寿命を延ばし、1日中持ちこたえられるようにすることを目的としています。この機能は「パフォーマンスの微調整」を行うことでこれを実現します。具体的には、ディスプレイの明るさを最大3%下げ、CPUのクロック速度を低下させ、バックグラウンドアクティビティを制限することなどが挙げられます。
アダプティブパワーは、iPhone のバッテリー寿命を延ばすためにより抜本的な措置を講じる低電力モードとは異なります。
Appleのサポート資料によると、Adaptive Powerは「デバイス上の知能を活用し、最近の使用パターンに基づいてバッテリーの持続時間が必要になるタイミングを予測し、必要に応じて調整することで、その日のバッテリー持続時間を延ばします」とのことです。さらに、カメラの使用時やゲームプレイ時にデバイスのパフォーマンスを低下させることもありません。これにより、過度の負荷がかかった場合でも、意図しない速度低下が発生することはありません。
Adaptive PowerはiPhone 15 Pro以降のモデルで利用可能です。ただし、これらのデバイスでは手動で有効化する必要があります。iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone Airでは、Appleはデフォルトでこの機能を有効にしています。
Adaptive PowerによりiPhone Airの寿命が延びる
これらすべてのデバイスの中で、iPhone Air はバッテリー容量が小さいため、Adaptive Power モードから最も恩恵を受けるはずです。
iPhoneがバッテリー寿命を延ばすために「アダプティブパワーモード」に切り替わるたびに通知が届きます。これらの通知は、「設定」>「バッテリー」>「電源モード」からオンにできます。
Appleが主張するiPhone 17のバッテリー駆動時間延長が、アダプティブ・パワー・モードの有効化を考慮しているかどうかは不明です。もしそうであれば、新型iPhoneの駆動時間延長は、急に魅力が薄れてしまうでしょう。