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不運に見舞われているTreoの製造元Palmは、1月のCESトレードショーで新製品を発表するとの噂が広がる中、月曜日に1億ドルの新たな資金調達を発表した。
この契約により、パームは1億ドルの救済措置に加え、4月1日までに4,900万ドル相当の株式、つまり31%のプレミアムを売却する権利も得られる。
パーム社は現金が枯渇するまでわずか2年しか残されていないと報じられており、同社は新しい携帯電話機とスマートフォンOSを発表する予定であり、この待望の資金調達が行われた。
パームにとって、新たな資金は経済不況期における「安定性の強化」をもたらす。
エレベーション・パートナーズは2007年にパームの株式25%を3億2500万ドルで取得したが、追加資金の理由については楽観的な見方を示した。
「パームは携帯電話業界を変革できる立場にある」とプライベートエクイティ会社のパートナー、ロジャー・マクナミー氏は声明で述べた。