- ニュース

写真: Gadgetmac/Flickr
ここ数週間、噂が盛り上がっている次期4インチiPhoneは、処理能力に関しては決して弱者ではないだろう、とAppleの新しいA9チップがこのデバイスに搭載されるという新たな報道が出ている。
KGI証券のアップル専門家ミンチー・クオ氏は本日、投資家に対し、自身の情報筋によるとiPhone 6cは間違いなく本物であり、iPhone 6よりもiPhone 5sに似ているだろうと語った。
Macrumorsが共有した最新の調査ノートで、クオ氏は、小型デバイスの需要が依然として堅調であることを考えると、Appleが4インチの低価格スマートフォンを発売する十分な理由があると主張している。実際、ディスプレイの大型化が進む中、2015年には4インチiPhoneの販売台数は1,500万台から1,700万台に達した。
クオ氏は、新しい4インチのiPhoneにはA9プロセッサが搭載され、iPhone 6のようにエッジが曲面になるだろうと予測している。Apple Pay用のNFCも機能リストに載る予定で、さらに8メガピクセルのiSightカメラと、電話の陽極酸化アルミニウムケースのカラーオプションが2つまたは3つ用意される。
クオ氏によると、iPhone 6cは2016年のiPhone販売の8~9%を占める可能性があり、400~500ドルという価格設定により、重要な新機能はさらに魅力的になるという。同端末の生産は2016年初頭に開始され、バレンタインデーに間に合うように発売される予定だ。