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アレックス・ギブニー監督によるスティーブ・ジョブズに関するドキュメンタリーが今週末、オースティンで行われたサウス・バイ・サウスウエスト映画祭で初公開され、最初の批評ではこの映画を「故シリコンバレーの起業家の冷徹で魅惑的、かつ全く不名誉な肖像」と評している。
エディ・キューは今朝ツイッターでオスカー受賞監督の映画を酷評し、「『スティーブ・ジョブズ:ザ・マン・イン・ザ・マシーン』には非常に失望した」と述べた。
キューはこのドキュメンタリーについて次のように語っている。
「『SJ:マン・イン・ザ・マシーン』には本当にがっかりした。友人に対する不正確で意地悪な描写だ。私が知っていたスティーブの姿とはかけ離れている。」
過去には、ジョブズ氏のお気に入りの幹部たちがウォルター・アイザック氏の伝記に嫌悪感を表明したことがあるが、その伝記はそれほど非難するものでもなく、単に面白くなかっただけだった。
CNNの資金援助を受けたギブニーのドキュメンタリーには、アイザックソンの伝記にはなかったような新たな事実はほとんど含まれていないと報じられている。ギブニーがジョブズを描いた「印象派的」な肖像画について批判するのは簡単だが、アップルは参加を拒否したため、ジョブズの親しい友人の何人かが映像から除外された。
キュー氏は、近々発売されるアップル公認の伝記『 Becoming Steve Jobs』が初めて「正しく」書かれた本になるとすぐに言及した。一見したところでは、彼の言う通りだろう。