アップルはインドでの事業を拡大し、より多くの製品を生産するだろう

アップルはインドでの事業を拡大し、より多くの製品を生産するだろう

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アップルはインドでの事業を拡大し、より多くの製品を生産するだろう
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コロナウイルスの影響で業務が中断されたため、フォックスコンはiPhoneの追加生産をインドに移転
コロナウイルスの影響で業務が中断されたため、フォックスコンはiPhone生産をインドへ追加移転している。
写真:Ste Smith/Cult of Mac

アップルは現地製造事業を拡大した後、インドでさらに多くの製品を組み立てる予定だ。

インドの情報技術大臣ラビ・シャンカール・プラサド氏は本日、この措置により今後5年間で約1万人の新規雇用が創出されることを確認した。

アップルはすでに一部のiPhoneモデルをインドで製造しており、現地消費者のコスト削減に貢献している。しかし、今後はさらに大きな計画がある。

今後5年間で、Appleのインドの製造パートナーは充電器やその他の未特定の部品の生産も開始する予定だ。

アップルのインドにおける大きな計画

サルコンプはインド南部チャンナイ近郊での事業拡大と約1万人の新規雇用創出のため、200億ルピー(約2億7,870万ドル)を投資するとプラサド氏は本日明らかにした。

この拡張により、インドはiPhoneの一部を輸出することも可能になる。ロイター通信によると、これによりインドは初年度だけで約16億ドルの収益を得る可能性があるという。

「充電器やその他の機器とは別に、製品ポートフォリオの多様化につながることは間違いない」とプラサド氏は語った。

サルコンプは早ければ2020年3月にもアップル製品の製造を開始する予定だ。この動きはナレンドラ・モディ首相の「メイド・イン・インディア」キャンペーンを後押しするものだ。

8月に実施された法改正により、Appleのインドでの事業計画は、現地調達要件が緩和されたことで後押しされた。この改正により、Appleはインド初の直営店をオープンする道も開けた。