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iPadの発売時に、コンピューターを全く使ったことがない人でも簡単に使えるという話題が飛び交っていましたよね? 実は、iPadは猫でも簡単に使えるほど簡単なんです。
英国の慈善団体「キャッツ・プロテクション」による新たな取り組みとして、 iPadアプリ「ペイント・フォー・キャッツ」を使って猫たちが「描いた」絵を販売し、資金を集める取り組みが始まった。
このアプリは、画面上を動き回るキーキー鳴くネズミを猫に表示し、猫が飛びかかったり引っかいたりするたびに、筆の動きとして記録されます。
「このアプリを見つけて、ダウンロードしてうちの猫たちに試してみました」と、譲渡センターのボランティア、ヴァレリア・ヒギンズさんは言います。「猫たちは乗り気でしたが、特別乗り気というわけではありませんでした。だから、猫がたくさんいる場所ほど、試してみるのに最適な場所はないでしょう?」
彼女の論理に間違いはない。そして、どうやら、生成されたプリントにお金を払ってしまうほど興味をそそられる人もいるようだ。
「うちの猫たちが特別な存在であることはずっとわかっていましたが、ここに眠る才能の豊かさにはまったく気づいていませんでした」と、現在はiPadアートスタジオとしても機能するベルファスト養子縁組センターのマネージャー、ベル・リビングストンさんは言う。
「展示されている猫アートをぜひご覧いただき、アーティストと会う機会もぜひお持ちください。」
これから生まれてくる「Paw-cassos」についての、避けられないひどい(足跡だらけの?)駄洒落をどうぞ。
出典:BBC