iOSの普及拡大に伴い、Appleはエンタープライズ向け営業チームを増強

iOSの普及拡大に伴い、Appleはエンタープライズ向け営業チームを増強

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iOSの普及拡大に伴い、Appleはエンタープライズ向け営業チームを増強
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スクリーンショット 2014年11月10日 午後9時24分21秒
写真: Apple

ロイターの最新報道によると、Appleはエンタープライズ市場への前例のない進出を準備しているという。7月にIBMと提携して法人向けソフトウェアとサービスを開発した後、Appleは顧客獲得に向けて独自の営業チームを構築している。

幹部が長期的な成長機会と位置づける主要市場において、Appleは力強い勢いを維持している。最新の調査によると、エンタープライズ市場におけるiOSのシェアは前四半期に増加した一方、Androidのシェアは低下した。

Citigroup のような大企業以外にも、Apple はエンタープライズ アプリの配信業者と潜在的な提携について話し合っていると報じられている。

iPhoneメーカーのAppleは、ServiceMaxやPlanGridなど、既に企業向けアプリ販売に特化したスタートアップ企業と緊密に連携してきた。計画に詳しいものの公には語ることができなかった2人の関係者によると、Appleはすでに他のモバイルエンタープライズ開発企業と、より正式な提携に向けて協議を進めているという。

優れたテクノロジーデバイスのアクティベーション_q3_2014

Good Technologyの最新Mobility Indexレポートによると、iOSデバイスの企業向けアクティベーションは7月から9月にかけて2%増加しました。Androidの市場シェアは同時期に2%減少しました。成長の主な要因はiPhoneの新規アクティベーションと見られ、タブレットのアクティベーションの89%をiPadが占めるという圧倒的な割合となりました。

Apple は最近、AppleCare for Enterprise プログラムを開始しており、IBM の支援を受けて、年内に最初のカスタム クライアント サービスの提供が開始される予定です。