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写真: Adobe
Adobe 社は、ついに Photoshop を iPad に導入した後、撮影時に活用できるクリエイティブ レンズや AI パワーを多数搭載した新しいスマートフォン カメラ アプリを展開すると発表しました。
近々発売されるAdobe Photoshop Cameraは、Hipstamaticのレンズ交換機能を流用しているようです。Adobeは、ユーザーに「ファインダーからPhotoshopレベルの魔法」を提供すると約束しています。
Adobeは今朝、ロサンゼルスで開催された年次Adobe MAXカンファレンスでPhotoshop Cameraアプリを発表しました。ダウンロード価格、アプリ内課金の有無、リリース日などの詳細は明らかにされていません。ただし、このソフトウェア大手は、アプリのプレビュー版を限定数ダウンロードするためのサインアップページを作成しました。
ソーシャルメディア向けAdobe Photoshopカメラ
AdobeのPhotoshopやLightroomのモバイルアプリとは異なり、Photoshop Cameraはソーシャルメディアの即時性を重視しています。撮影後すぐに投稿できるよう、素早くスタイリッシュな編集が可能です。ダイナミックレンジ、露出、色調など、Photoshopのような調整を迅速かつ自動的に適用します。
このアプリは人工知能を用いて撮影者の被写体を分析し、最適なレンズとエフェクトを決定します。もちろん、アプリの提案を無視したり、レンズやエフェクトを変更したりすることも可能です。
機能には、歪みの除去や、iPhone カメラのネイティブのポートレート照明機能に似た「ポートレート再照明」などがあります。
Photoshop Cameraには、「ブーム」、「ミックスメディア」、「ポップアート」、「ナイトシフト」といったフィルターシリーズも付属しています。これらのフィルターは、画像に画像、色、エフェクトを重ね合わせることができます。Adobeはまた、ポップシンガーのビリー・アイリッシュと提携し、彼女の楽曲やミュージックビデオにインスパイアされた限定版レンズシリーズも提供しています。
https://youtu.be/8NBNdVikHMA