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数週間前にInstagramでリークされたパナソニックのGF5が、ついに公式発表されました。この新しいマイクロフォーサーズカメラは、GF4という迷信的な名前(どうやら日本語で「死」のように聞こえるらしい)をそのままに、洗練された外観と新しいセンサーを搭載しただけで、それ以上の改良点はありません。しかし、センサーは素晴らしいです。
スリムなボディには、ISO 12,800(炭鉱の黒猫を想像してみてください)までの低感度撮影が可能な新開発の12.1MP Live MOSセンサーと、パナソニックの画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」が搭載されています。これにより、「3Dノイズリダクション」や「マルチプロセスノイズリダクション」といった、他に類を見ない機能が追加されました。これは、写真のハイライトとシャドウを個別に処理し、写真の異なる部分に異なるノイズリダクションを適用できるという意味で、専門用語で「マルチプロセスノイズリダクション」とも呼ばれています。
フォーカスも改良されました。最短0.09秒でロックオンし、1ピクセル単位のピント合わせも可能です。タッチフォーカスとタッチズーム(電動ズームレンズ使用時)も利用可能です。
GF3を買おうと思っていたのに、なぜか買い忘れてしまったという方、このカメラはまさにぴったりかもしれません。すでにGF3をお持ちの方は、そのまま使い続けても問題ないでしょう。
GF5は今年後半に発売予定で、通常の14-42mmズームレンズとのセット価格は600ドル、電動14-42mmズームレンズとのセット価格は750ドル。比較的お買い得と言えるでしょう。