
iPad用Weather Proが高解像度マップに対応してアップデートされました。皆さんの考えは分かります。「Cult of Macのオタクどもは、Retinaディスプレイに対応したアプリを全部記事にするなんて、本当にそんなことを言うの?」と。まあ、もしかしたらそうかもしれませんが、今回のアップデートでは、追加されたピクセルを有効活用できる機能が実装されました。超高精細な天気図です。
Weather Proは、初代iPod Touchを持っていた頃からずっとお気に入りのiOS天気アプリです。見やすく、素早く操作できるだけでなく、アマチュア気象予報士でも満足できるほど十分な情報量を備えています。しかも、非常に正確です。
しかし、この2.6アップデートまでは、地図は単なる目新しいものに過ぎませんでした。レーダーや衛星アニメーションは天気の動きを確認するのに非常に役立ちましたが、テレビの天気予報のように、様々な情報を重ね合わせた大きな国土の地図が欲しいと思ったらどうでしょうか?今ならそれが可能です。
地図ビューには、主要都市がマークされた地形の衛星画像が表示されます。右側のリストにある各「レイヤー」ボタンをタップすると、気圧線、色分けされた気温ヒートマップ、降水量、雲、高解像度可視衛星(昼間の雲量)などを重ねて表示できます。
天気の概要を素早く知りたいなら、これはかなり便利です。さらに、過去数時間の天気のアニメーションを再生して、今後の天気の予想もできます。
さらに良い点があります。都市名をタップすると、天気情報のオン/オフを切り替えることができます(もちろん、現実世界では表示されません。アプリ内だけです)。こうすることで画面がすっきりしますが、必要に応じて追加情報も確認できます。この機能に加え、その他の通常の天気図や情報もすべて5ドルで利用できます。14日間の天気予報や一部の専門的な旅行情報を利用するには、プレミアム会員登録が必要です。
天気予報機能がある地域にお住まいなら、このアプリをぜひ試してみてください。新しいiPadのRetinaディスプレイでどのように表示されるか、今から楽しみです。